2020-12-28 16:59:18

#53 ミュージカルは一日にしてならず

ひそやかさんがミュージカルアレンジ楽曲を作った際のオーケストレーションなどについて話しました。


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トークテーマ、ゲスト参加者、協賛など何でも募集しておりますので、上記メール宛かめでたい・ひそやかのどちらかまでお気軽にご相談ください。


本放送で話したキーワード

『収録失敗』
最近はDiscordの録音Botにて通話中の音声を録音していたのですが、Discordサーバーの負荷の関係か一部のみ途切れてしまったようです。
もしより安定した録音方法をご存じの方がいましたらめでたいまでご連絡いただけると幸いです。

『ミュージカル』
音楽と歌、セリフおよびダンスを組み合わせた演劇のことです。
オペラとの違いは、純粋なセリフ部分の有無(オペラはほとんどが歌詞として出てくる)、および伴奏の種類(オペラは管弦楽曲、ミュージカルはポピュラー音楽も使用)らしいです。
演劇との違いは、歌やダンスといったパートの有無(演劇は基本的にすべて芝居のセリフ)らしいです。

『管弦楽法』
ある音楽をいかにしてオーケストラに落とし込むかという手法を体系化した学問です。
作曲家のほとんどがピアノなど他の楽器でアイデアを作った上で管弦楽曲として作成しているので、その点において楽器の特性や相性などを理解することで編曲しやすくするという目的です。
特に、打ち込みで作曲を行うとその楽器で演奏可能かどうか・実際の演奏時に求めた効果が得られるかという点が曖昧になるので、現代においてはより重要性が高まっているように思います。

『和声法』
作曲の際に、ある旋律に対して、和音の機能を考慮しながら他の旋律を組み立てていき和音を構成する方法論の学問です。
トニック・ドミナント・サブドミナントという考え方も和声法の一つです。
同じく作曲手法の一つである対位法は、逆に「いかに異なる旋律を重ねていくか」という考え方から出発するらしいですが、こちらはまだ1mmも調べられていないので割愛します。

『ウォルター・ピストン』
アメリカ出身の作曲家であり、かつ何冊もの専門書を出版している音楽教師です。
手元に交響曲第6番の音源があったので聴いてみましたが、1955年作曲とは思えないぐらい聴きやすかったので現代音楽聴かない方にもおすすめです。

『ボーナス』
冬期賞与が無い会社だってあるんですよ!!!!!